わかりやすいつまづきかたをする英語学習

f:id:doctortbook:20190126155849j:plain ADHDのわかりやすい二次障害でいろいろな学習障害が出ていたのですが、発達障害というレベルではないと臨床心理士の人には言われました。相談したのが自治体のため、診断もされていないので、できる範囲でできることをしていきましょうという方針のもと進んでいくしかありませんでした。最初の段階で医療機関の受診をすすめられるようだったらまた、話が違ってきたのではないかと思います。

 
どんな支援が子ともにとって必要かを見極めること

 困っていることに対しての対処療法として、言語療法士の人に見てもらうことになりました。まずやはりというかんじですが、最初の数回はテストでした。子供にどんなことをしたのか聞いても、ちょっとした運動なんかをしたり、漢字を読んだり、アルファベットを書いたりということで、子供の話からは何をしたのかよくわかりませんでした。(この辺の説明能力の弱さもADHDというかワーキングメモリーが少ないからそうなってしまっています。年相応の短期記憶がないので能力が上がらないのもこのためです。記憶ってとても大事)

 子供との面談のあとに親からの聞き取りなども交えて、子供の文字に対する(当時は漢字に対する)向き不向き、得手不得手などを調べてもらうことができました。
結果的には最初に疑っていたディスクレシアではないとのことでした。文字の形を認識していない、音韻ループがうまくできないため覚えられないんじゃないかとか。今考えるとあまり意味のなさそうな事を延々としていたような気もします。
 
言語療法士の人との面談で新たに分かったことと言えば、目で見て体を動かすというアクションが苦手だということでした。ピンとこないんですけど、野球のときにピッチャーが投げるボールをみてバットを振るのが苦手といったことのように理解しました。部活が球技なのである意味致命的です。こういったものはある程度の訓練でできるようになっていけばいいのではということでした。たしかに、うちの子の様子をみると、目を見開いてチャンスを狙ってというところで目を閉じてしまうような子なので、いろんな意味で訓練が必要です。

 その時点では中学に入学するにあたり英語も心配ですよね~。というような流れで、英単語などの学習をメインに見ていただくこととなり、区でうけられる特別な訓練に入りました。
 その際に、フォニックスの教材を進められました。識字障害(ディスクレシア)がある子供たちにも効果があるという教材で、日本語で訳された教材が出たばかりのものでした。最初出版社の説明を読んだときに、なんか難しそうだなと思って二の足を踏んだやつでしたが、一度、言語療法士の先生にサポートしてもらった後、自宅でもその教材を始めることにしました。

ジョリーフォニックスというイギリスの教材で、アルファベットを発音する音によって読むことに慣れていくという子供向けの教材でした。
 
この教材に出会えたことは感謝しています。というくらい子供の英語に対する消極的な気持ちがなくなりました。アルファベットとして理解はせず、アルファベットを音として認識していく教材です。ただ、日本語版は最初の1巻だけで、そのあとの2巻3巻は英語の教師用の教材を親がみながら子供と進めていく教材になります。大変ですがそれだけの価値はあると思っています。